« 店舗閉鎖を理由とするアルバイト店員の整理解雇が有効とされた例 | トップページ | 競業会社に就職した執行役員に対する転職差し止め請求 »

派遣業務の消滅と派遣労働契約の終了

【ジョブアクセスほか事件・東京高裁平成22年12月15日
 労判1019・下110620】
○派遣先の業務が消滅した場合に派遣労働契約は当然に終了するか
○1審は「当該職務が存在する限りでの労働契約と認定し、高裁は
 その認定を否定したものであり、ある意味単なる事例判例である
●対処方法
 1 当該業務が無くなった場合には期間途中でも当然に派遣労
   働契約が終了する旨明確に規定する
   労働契約法17条が強行法規であるという立場に立ったとしても、
   契約中途解約に合理性が認められやすくなる可能性もあると
   考える(私見)。
   少なくとも実務上は有効な手法ではないか。
 2 契約期間を短期にする
   派遣であれば更新期待は基本的には否定されるはず
 3 三都企画建設(大阪地裁平成18年1月6日)を参考にして
   業務が無くなった場合は労基法26条の休業手当しか支給しない
   (民法排除特約)と規定する

 

|

« 店舗閉鎖を理由とするアルバイト店員の整理解雇が有効とされた例 | トップページ | 競業会社に就職した執行役員に対する転職差し止め請求 »

○裁判例」カテゴリの記事

派遣」カテゴリの記事